世の中は柳田格之進ブームなのか?

2019年08月13日
コラム:落語と吉原 8
 今月頭にyahooブログへ「最後のご挨拶」というエントリーを掲載してその他のエントリーをすべて削除しました。
 ところが日曜・月曜と訪問者が激増しまして、

訪問者数
Screenshot_2019-08-13 PV 19年7月14日(日) - 19年8月12日(月) - アクセス解析 - Yahoo ブログ

 こんなことは例の「喜瀬川花魁事件」以来のことです。

何が起こっているのか分からない (゚Д゚)

 日頃は拙ブログをお読みいただきまして感謝申し上げます。 昨日(2018年10月8日)のPVと訪問者数がこんなでした~ 通常PV数は20~60、訪問者数は10~40名様くらいなのです。内容的にも思想的にもかなり偏っているブログなのでこんなモノですよね(^^) 覚えている限りの最大値はPV100ちょい、訪問者数60名様ちょい、だったのです。 それがいきなりPV621、訪問者数402名様ですよ。 ついにあたくし...

 そこでどんな経緯で訪れて下さるのかを調べるため検索ワードをちょいと見てみました。

2019年8月11日(日曜日)
Screenshot_2019-08-12 検索ワード 19年8月11日(日) - アクセス解析 - Yahoo ブログ

2019年8月12日(月曜日)
Screenshot_2019-08-13 検索ワード 19年8月12日(月) - アクセス解析 - Yahoo ブログ

 ほとんどが落語『柳田格之進』についてなのですよ。どうやら日曜日のNHK「日本の話芸」で立川談四楼の高座が放送されたようです。
 あたくしは見ていないのでその高座について論ずることはできませんし、ましてや談四楼の政治信条についてもとやこう述べるつもりもありません。(ほとんど言ったも同然だし^^)
 あたくしの想像ですが、この放送で『柳田格之進』を視聴された方が「本当にこんな落語なの?」という疑問を持ってググった結果、あたくしのエントリーが目にとまったのではないでしょうか?
 でなければわざわざネットで調べようとは思わないでしょう。
 幸いというか不幸にもというか「柳田格之進」でググるとあたくしのyahooブログのエントリー「柳田格之進のこと 最大の堪忍とは?」が上位に表示されます。(どんな仕組みかはあたくしにはチンプンカンですが⋯⋯)

柳田格之進のこと 最大の堪忍とは?

 平素は落語に興味のない方は是非お読みください。また、この噺『柳田格之進』がお好きな落語ファンの方はお読みにならないでくださいまし。とハリウッド映画の予告のような文言ですが、創作者としてこの噺を評価いたします。落語ファンとしての立場で書かれていないことをあらかじめお断りしておきます。 柳田覺之進、柳田角之進、柳田格之進、柳田萬斎など演者によりまして様々ですが、ここでは「彦根浪人 柳田格之進」に統一...

 さらに不幸なことにはあたくしの記事ではこの『柳田格之進』をボロクソ(なんとお下劣な言葉だこと)に貶しているのです。ほかの方々は「誇り高い武士の生きざまを描いた人情噺」などと褒めているのにです。
「人情噺の傑作」という評価の対極に「聴き心地の悪い噺」という批判もあります。あたくしは後者です。
 こんな噺をありがたがる落語ファンが増えたことを嘆く一方で、違和感を覚えてあたくしの記事にたどり着いた方が多くいたことを喜びたいです。

コメント 8件

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憲坊法師  

こんなものは落語じゃない

私は志ん生で聴いています。志ん朝でも、それから志ん伍でも。
この三人はさらっと演じています。
大体が自分の見栄のために吉原に娘を売るなどと言うのは言語同断。その武士としての根性が卑しすぎる。
数年前、あまりに腹が立ったので会の名前は書いてしまいますが、松本落語会で私の大嫌いな噺家が板にかけた。
大体「柳」の噺家がやる噺か!ってんだ。
その臭さゆえ大嫌いな噺家の柳田を聴いているうちに無性に腹が立ってきた。そんなに臭くやったのでは聴いている方はいたたまれなくなる。
キチガイのように車をぶっ飛ばして帰宅し、志ん生のLPを聴いて何とか虫が収まった。
私はその不満を松本落語会のHPに投書したのだが、太っ腹の席亭さんは載せていてくれた。(今はどうだかわからない。)
一度この柳の噺家の柳田を聴いた直後、圓生全集にも携わったY先生に鬱憤を晴らそうとした。
「先生、柳田格之進ですがねぇ」と言ったとたんY先生、「私あの噺嫌い」とピシャリと戸を閉められてしまった。
そういう噺なんです、柳田格之進は。
あんな噺を珍重するような連中は笑点を口開けてみていればいいのです:
https://kenbouhoushi.blog.fc2.com/blog-entry-16140.html
蛇足さんのエントリで目を覚ますファンが多いことを祈ります。

2019年08月13日 (火) 18:47
立花家蛇足

立花家蛇足  

To 法師さん

渾身のコメントありがとうございます(^^)
その松本落語会で柳田を高座に掛けた噺家が今やこの噺の第一人者などと持て囃されてますからね。
同じように、娘が吉原へ身を鬻ぐ噺では『文七元結』という数百倍優れた噺があるのに⋯⋯。
こんな噺に血道を上げるのなら『文七元結』を磨けといいたいです。

2019年08月13日 (火) 19:40

憲坊法師  

TBさせていただきました

柳家と名がつく噺家よ、よく聞いて。

2019年08月13日 (火) 19:58

憲坊法師  

世も末だ

===
その松本落語会で柳田を高座に掛けた噺家が今やこの噺の第一人者などと持て囃されてますからね。
===
間違いなく落語はすたれています。
結局ビートたけしやさんまの、何の前提もなく馬鹿でも笑えるもののうらぶれた添加物となっているのです。
日本人の堕落は世界人類の堕落よりもテンポが速い。

2019年08月13日 (火) 20:02
立花家蛇足

立花家蛇足  

Re: TBさせていただきました

> 柳家と名がつく噺家よ、よく聞いて。
あたくしが法師さんに初めてコメントしたエントリーですね。
またお恥ずかしいトラックバックを⋯⋯。嫌がらせですか? (^^)

2019年08月13日 (火) 20:14
立花家蛇足

立花家蛇足  

To 法師さん

中にはお客は黙って聴いて笑っていればいい、ちょっと落語を聴いたくらいでブログなんかに書いてんじゃねぇ。などと暴言を吐く噺家もいるくらい勘違いしている落語界だと思います。

2019年08月13日 (火) 20:17

りりー  

はじめまして。
訪問履歴を拝見して、お伺いいたしました。

立花家さまも
ヤフーブロガーだったのですねぇ。

私もそうですが、ヤフーのゲスブは年内はあるらしいので、時々覗きます。ヤフーさんのご様子がオカシイ!と感じたのは ベーター版が出来た時で、何となく察知出来、早々と他社のブログへIDを作りました。
そのひとつがFC2ブログです。

ご存知と思いますが
アメリカのヤフーが日本進出以来のお付き合いで 当初はヤフーチャットでした。20年くらい前になります。

話は変わりますが
私も 落語は大好きです。NHKが 少し前、落語を語る傍らで、
俳優による動作を同時に上映していた番組は 大変面白かったですよ。

しかし 立花家さまのような プロフェッショナルではありません。
一見学人です。

それでは また お伺いさせてくださいまし。

2019年08月13日 (火) 22:23
立花家蛇足

立花家蛇足  

To りりーさん

コメントありがとうございます。
また、ブログを拝見してコメントも残さず立ち去った非礼をお許し下さいまし

あたくしは決して落語の専門家でも何でも無く、単に落語好きの爺ィでございます。

りりーさんはyahooブログの大先輩なわけですね。あたくしはせいぜいが四年程度の新米ブロガーなのです。
今後ともよろしくお願いいたします。

次はぜひブログのURLを残して下さいまし

2019年08月13日 (火) 22:45

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  • もう今の落語界は三遊も柳もごちゃ混ぜになっているのだが、柳と名がつく噺家は何とか五代目(といちいち断らなければならないのが癪の種だが)小さんの芸風を後世に残してもらいたい。私は小三治の高座はほとんど聴いていないので、かれのことはよく知らない。(一度円生を忍ぶ会で錦の袈裟を聞いたのだがひどいものだった。)しかしこの記事の最後に言っていることは柳と名がつく噺家には等しく傾聴してもらいたい。柳と名...

    2019.08.13 (Tue) 18:50 | 頑固爺TP400憲坊法師の読むと気分が悪くなる徒然草